インテリアデザインについて米原聖一と東 大基がご説明します。
ホテルのインテリアデザインでは、心地よいもてなしへの期待感と、上質なくつろぎ、やすらぎが感じられる“ホスピタリティデザイン”の実現を目指しています。同時に、巨額な投資を無駄にしないためにも、短期間で施設が陳腐化しない、寿命の長いデザインが大切と考えています。 ホスピタリティデザインを実現させるためには、機能・安全性・経済性などを重視する建築的アプローチと、家具・備品・什器(Furniture, Furnishing & Equipment = FF&E)や花植栽・音楽・調度品などによって空間を演出する環境デザインアプローチを両立させることが重要です。 このふたつのアプローチをバランスよく結び、調和を生み出すことによって、長期的な運営・機能の上に成り立つホスピタリティデザインの実現の度合いを高めます。
クライアントや利用者のニーズを満たす優れた空間は、表面的なデザインから生まれるものではなく、「コスト」や「施工方法」、「工程」を考慮し、「機能性」、「安全性」、「品質」を追求することによって、初めて具現化していくものと考えています。 イリアは、蓄積されたコストデータや工事管理のノウハウ、技術データを活かしながら、技術者とともに設計を進めています。また、アメリカ合衆国に常駐するスタッフと連携する体制も整っています。各分野のコンサルタント、協力会社と連携しながら、設備設計を含め、空間づくりに対して総合的に対応いたします。
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